急速に浸透したテレワークは、今後の社会、働き方に大きな変化をもたらせました。
そもそもテレワークができない業界や職種の方も多くいらっしゃるなか、意外とテレワークでも仕事がはかどり、成果をあげている業界や職種の方もいらっしゃいます。
これまでは子供が学校に行っている間、勉強机を借りてテレワークしたり、ダイニングテーブルをデスク代わりに使い、テレワークしたり等、そういった方も多いのではないでしょうか。しかしながら、このテレワークが常態化し、日常となりつつある今日において、多くの方がより快適なテレワークスペースを要望される現状があります。
テレワークスペースのポイントとして…
1. ある程度の閉鎖スペース
2. 可変性をもたせる
3. 設備環境を整える
1.ある程度の閉鎖スペース
完全なる個室の確保はなかなか難しいものです。人は側面の視界を遮ることで一層集中力が高まるといわれております。
簡易的なレースカーテンやロールスクリーンのようなものでも効果があります。また天井までの高さは不要で、作業中の目線よりも少し高いくらいで十分効果があります。
競走馬が両目を隠す【ブリンカー】の効果と似ていますね。真横や後方の視線を遮ることでレースに集中できるのだそうです。
2.可変性をもたせる
時間帯によってテレワークスペースは、リビング・ダイニングなどの家族スペースや寝室、子供部屋などのプライベートスペースになるということです。
また、クローゼットなどの収納スペースを上手に活用する事例をあります。
限られた空間を有効活用する意味でも、時間帯によって表情を変える空間は欠かせません。
3.設備環境を整える
ウェブ会議やウェブセミナー、遠隔での参加もずいぶん増えてきました。
カメラに映る背景を意識して、PCを設置した方もいるのではないでしょうか。また光の加減で顔が暗く映ってしまうこと等…お客様との打合せなどは特に気になりますよね。
さらには、ネット環境の影響で音声や画像が途中で途絶えてしまうこと等、少なからず経験があると思います。
私たちはこうしたポイントをおさえた上で、お客様のニーズとお住いの状況に合わせたプランをご提案致します。
大がかりな工事でなくとも、快適なテレワークスペースを作ることができます。まずは今のお悩みをお聞かせ下さい。
色々なお話をするなかで思いもよらぬアイデアが生まれるものです。どうぞお気軽にご相談下さい。